施工現場をデジタル遠隔管理 大和ハとNECが実証実験
住宅新報 2020年10月13日 号 10面
大和ハウス工業とNECはこのほど、施工現場のデジタル化に向けた遠隔管理の実証実験を開始した。全国10カ所の事業所に、戸建て住宅の施工現場を遠隔管理できる「スマートコントロールセンター」を設置し、カメラやセンサーなどからデータを収集し、センターに配置するモニターを通じて遠隔管理を行う。内容は、工程の進ちょく、品質管理記録、作業員の健康管理、不審者検知など。
スマートコントロールセンターは、複数の施工現場映像や作業員のデータを一元管理できるシステムで、同実験では施工現場の映像をNECのAI技術で分析し、工事の進捗管理や作業員の安全性向上、健康管理に関するデジタル化と、その有効性の検証を行う。
各センターでは常時5カ所の施工現場における品質管理や安全管理などを遠隔から実施する。施工現場でも、現場監督者や作業員などの関係者がタブレットやスマートフォンなどから集約された情報を共有することで、コミュニケーション支援や作業効率の向上につなげていく。

















