地所ホーム 木材と鉄骨併用の新構法 木造注文住宅「ロブラ」販売開始
住宅新報 2020年9月8日 号 10面
同社が開発したFMT構法は、木と鉄骨によるハイブリッド構法で、壁や梁などの構造要素が空間内に出てくることが少ない、フラットで自由なデザインの建築を実現できる。戸建て住宅以外にも店舗や医院、商業施設などの大規模建築にも適用可能だ。
主な技術的特徴は、(1)木材と鉄骨の併用構造により、大断面の集成材厚板パネルの性能を最大限引き出すことで、シンプルな構造でも頑丈な建造物を建築できる、(2)壁倍率最大20倍の高耐力高靭(じん)性の構造壁を利用しているため、耐震等級3を維持しながら、構造壁量を一般の2×4工法と比べて6分の1から7分の1に抑えることができる、(3)構造壁を外壁として扱う必要がなくなるため、各階層をずらした建築やしなやかな曲線を描いた外壁ライン、連続開口などが実現できる、(4)跳ね出しのスラブは最大3.1メートル、2方向でも最大2.8メートル×2.3メートルまで可能、(5)国産ヒノキの構造材をそのまま表面に現すことで、木を生かすデザインが可能。
FMT構法の開発背景には、請負金額5000万円以上が33%(19年度実績)と高額で、こだわりのある顧客のニーズに応えることや、木材の積極的な活用、非住宅事業への展開を挙げた。


















