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スタンダード会員限定住友林業グループのHM構造設計 AI採用の設計支援システム 大幅な業務効率化に貢献

住宅新報 2020年8月18日 号 13面

住まい・くらし
サービスについて説明する永崎社長

サービスについて説明する永崎社長

 住友林業の100%子会社であるホームエクスプレス構造設計(HM構造設計、本社=東京都新宿区、永崎兵衛社長)は8月1日、構造設計支援サービス「構造エクスプレス」の提供を開始した。ビルダーとプレカット工場を対象顧客とするもので、業界初採用となるAI技術により構造設計業務を最大3営業日で完了することが可能。住宅建築に関わる一連の業務の大幅な効率化、省力化が期待できるとしている。会見した永崎社長は「工務店やビルダー、プレカット工場はもちろん、構造計算に基づく耐震等級3の性能を確保した住まいを施主に供給できるため、三方よしのシステムだ」と語った。9月15日にWEB説明会の開催を予定するなど訴求を強め、23年3月期に全国でビルダー300社体制の構築、3000棟の供給を目指す。

 ビルダーが3DCADシステム「ARCHITREND ZERO」(福井コンピュータアーキテクト製)により制作する意匠図データを基に、同社オリジナルシステム「HM-EX CAD」のAIが構造計算書、基礎・構造伏図、プレカットCAD連携データ(加工図)、数量(構造材・金物)を拾いデータを自動的に生成。それらはビルダー、プレカット工場、同社が専用クラウドでやりとりする。一連の作業は従来、ビルダー、構造設計者、プレカットCAD入力者が分業で行うため、ミスの発生やその修正などのため、完成までに時間がかかっていたが、新サービスにより解消できる。金物接合(同社指定品)、集成材、耐力壁、ベタ基礎、910モジュールによる2階建てまでの木造軸組住宅に対応する。

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