室内外つなぐ開放感訴求 パナソニックホームズ 新常態対応の平屋提案
住宅新報 2020年8月4日 号 15面
パナソニックホームズは7月23日から、戸建て住宅を対象に「ウチとソトをつなぐ新しい平屋」の提案を開始した。今回はニューノーマル(新常態)の生活様式を踏まえた平屋の住まいで、在宅時間の長期化に応えるもの。様々なプランを提案し、戸建ての価格帯(税込み)は2500万~3000万円を想定する。
内容は最長で約6メートルのスパン(梁間)、約2.7メートルの天井高により大空間のリビングやダイニングを実現。ロフトや勾配天井を設けることで邸宅感のある居室を提案する。また、最長で約3メートルの軒下空間を設けることで、室内外に連続性を持たせる。ウッドデッキやテラスを設置すれば、リビングとアウトドアが融合する空間が実現する。
個室や半個室のワークスペースも用意する。ワンフロアの構造を生かし、ワークスペースからキッチン、洗濯スペースに移動しやすい動線計画も提案する。また、全館空調システムにより、自宅での快適な過ごし方をサポートする。
提案の対象は制震鉄骨軸組み構造、大型パネル構造の居住用建物。対象エリアは北海道や一部地域を除く全国。
同社における平屋の新築年齢層は広がりを見せている。その割合は16 年度で50 歳以上が46%、20~39歳が28%だったが、19年度には50 歳以上が29%、20~39歳が44%となる。同社は今回の提案で幅広い顧客増に訴求していく。
海外で住戸引き渡し
一方、同社はこのほど、インドネシア・ブカシ県デルタマス・シティにおいて、戸建て分譲事業として開発を進めている職住近接のスマートタウン「SAVASA(サバサ)」で完成物件の引き渡しを実施した。今回の引き渡しは第1フェーズ(全183戸)のうち、完成した約20戸。20年度末までに計65戸の引き渡しを計画する。
今回の分譲事業は同社と双日グループが設立した共同事業会社(PHDI社)が推進しているもの。同社グループの海外の戸建て分譲事業で完成物件を引き渡すのは今回が初めて。



















