凜として輝く女性たち 一般社団法人不動産女性塾 vol.4 ひたすらやり続ける 「継続は力なり」 (株)すまいる情報光が丘 代表取締役 武藤正子(副塾長)
住宅新報 2020年6月23日 号 10面

武藤正子
不動産業に携わり40年が経ちました。不動産業といっても多岐に渡りますが、私は一貫して仲介人生を歩んでおります。
不動産女性塾の北澤塾長とは20年ほど前にNPOで知り合い、それ以来尊敬する先輩社長として多くのことを学ばせていただいております。そんなご縁から4年前に不動産女性塾を立ち上げると声を掛けていただき、素晴らしい志に賛同し副塾長を務めております。
私共は、主に公団・公社の中古分譲団地の売買・賃貸仲介を業(なりわい)としています。元々は、営業担当で高島平団地の売買仲介を8年。その後、昭和63年に光が丘パークタウンに所長として、営業拠点を開設しました。
その頃の光が丘は建設ラッシュ。新しい街での新規開設はとても不安がありました。しかし、その時、小学5年生の娘からもらった母の日の手紙に「光が丘のナンバーワンになってね。大学出たらママの会社に入るから」、そして最後に「光が丘の住民みんな喜ぶ」と。これを見て私の心は決まりました。「光が丘の人たちに喜んでもらえることをしよう!」、これが私の企業理念の根幹になっています。
そして、光が丘のナンバーワン店を目指し、地域に役立つ情報を載せたミニコミ紙「週刊すまいる情報」を発行し、コツコツと地域貢献をしてきました。今では32年間で情報紙が1243号、光が丘の売買仲介も1155件となりました。
当社の3階会議室では絵手紙、ちりめん細工、ハーバリウム、スペイン語等の講習会、講演会、年金や相続相談会、老人ホーム見学会等、暮らしに役立つ催し物を開催しています。
ご購入されたお客様の引っ越し日に、お赤飯をお届けするサプライズも25年間続けています。「ひたすらやり続ける」、まさに「継続は力なり」です。
お客様も親から子へと代々のご縁が続いており、今ではお取引の7割がお客様とご紹介の方々です。スタッフも2人の娘たちを含め、20年以上の長きにわたり働いてくれています。本当に幸せなことだと感謝しています。
これからも地域の方々に喜んでもらえる仲介人生を貫き、不動産業に携わる女性たちが輝けるよう少しでも力になれたら、こんなに嬉しいことはありません。
むとう・まさこ=(株)すまいる情報光が丘代表取締役。昭和55年に(株)すまいる情報入社、昭和63年に光が丘営業所長。平成7年、(株)すまいる情報光が丘独立分社。商工会議所練馬支部不動産副分科会長、不動産女性塾副塾長、日本マンション学会会員、日本FP協会会員。平成14年全国商工会議所女性連合会主催「第1回女性起業家大賞・特別賞受賞」

















