ハウセットの分譲住宅 半個室を初採用 テレワーク見込み標準化も視野
住宅新報 2020年5月26日 号 14面
半個室スペースを設けたのは分譲住宅地「ファミーナ船堀デイズ」(東京都江戸川区松江、13区画)。従来、同社はリビングの一角に備え付けのカウンターを設けたスタディスペースを、注文住宅や分譲住宅のプランで手掛けたことはあった。本格的に半個室化を施したのは今回が初めてという。「i-SPACE」はリビングの一角をワークスペースとして使う半個室空間。ネーミングには、パパ、ママ、子供の各自が使える「私(英語のI)」のスペースという意図を込める。
事業開発部セールスプロモーションリーダー・デザイナーの山本夕貴氏は「子供はリビングで学習していても集中が続かないことが多い。また、リビングに学習の道具が散らばるといった問題もある」と指摘する。そうした課題を解決するための半個室空間。壁は子供が椅子に座ると、子供の目線は隠れ、立ち上がると家族と話せる高さがベース。学習道具などの収納・整理もできる。
また、半個室の設置により、自宅で働く親は子供の存在を感じつつ、仕事にも集中して取り組める。備え付けのカウンターデスク、USBコンセントなども配備している。設計部チーフマネージャーの大野俊幸氏は「カフェでパソコンを広げて仕事をしているような感覚が楽しめれば」と説明し〝非日常的〟な雰囲気も演出する。


















