新築戸建てのZEH比率87% 積水ハウス 20年度目標を前倒し達成
住宅新報 2020年4月21日 号 16面
積水ハウスは4月10日、19年度の新築戸建て住宅のZEH比率が87%に達したと発表した。同社の20年度目標である80%を前倒しで達成したことになる。
同社が13年から供給しているZEHの戸建て住宅「グリーンファースト ゼロ」の累積普及棟数は5万1793棟(3月末)。一方、集合住宅は住戸数に対して相対的に屋根面積が小さく、1戸当たりの太陽光パネルの設置面積が不足しがちだが、19年度に58棟のZEHマンション、447戸のZEH住戸を供給。累計では103棟691戸(太陽光発電を搭載しないZEH―M Oriented除く)。
戸建てと集合住宅のZEHによるCO2排出削減効果は、年間で約71万トン―CO2となる。同社は全社的にZEHを推進しており、81支店(賃貸住宅支店除く)のうち61支店で同社目標の80%以上を達成。そのうち19支店では90%を超えている。
ZEHは温暖化防止効果に加え、災害時のレジリエンス性の高さからも注目を集めている。同社は04年に「省エネ・防災住宅」、11年に3電池(太陽電池・燃料電池・蓄電池)を備えた「グリーンファースト ハイブリッド」などを発売してきた。「グリーンファースト ゼロ+R(レジリエンス)」という考え方で、気候変動に伴う災害への備えや地球温暖化防止に貢献していく構えだ。

















