3電池住宅で居住実験 積水ハウス 奈良県で大阪ガスと1年間
住宅新報 2020年4月14日 号 10面
積水ハウスは4月1日から約1年間、大阪ガス(大阪市中央区、本荘武宏社長)と共に3電池(燃料電池、蓄電池、太陽電池)を備えた住宅において電力系統の安定化への貢献可能性を検証する。両社は16年12月から2年間、リノベーションした既存住宅でも長期居住実験を実施している。
3電池を備えた住宅(以下3電池住宅)における新たな実験では(1)太陽電池の発電電力の変動に合わせて燃料電池や蓄電池を制御し、電力系統への変動を抑制、(2)電力系統内において太陽電池等の再生可能エネルギーからの供給電力が過剰な場合に、燃料電池の発電電力を下げたり、蓄電池を充電させたりすることで電力系統の需給バランスの維持に貢献、(3)仮想発電所(VPP)のリソースの一つとして3電池住宅を想定し、送配電事業者からの指令を模擬し、需給バランスの維持に必要とされる調整力を提供――を検証する。
居住実験住宅の所在地は奈良県王寺町。建物は軽量鉄骨造の2階建て。間取りは4LDKで、延べ床面積は138m2。居住家族人数は3人。

















