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スタンダード会員限定ポラス グループ会社新社屋 「木でできたビル」訴求

住宅新報 2020年4月7日 号 10面

住まい・くらし
  • 新本社外観。カーテンウォールで室内が見えるように工夫を凝らした

    1 / 3新本社外観。カーテンウォールで室内が見えるように工夫を凝らした

 見学会の開催に当たり、高橋社長は「新本社の建設は創業者である中内俊三がポラテックの隣に造ろうと、二十数年前に計画された。長い年月をかけて今回の新本社が実現した。ポラスらしい、個性のある建物を造ろうと考えた」と説明した。

 新本社での業務開始は3月10日から。工程は地盤改良工事が19年7月11日からの約1カ月間、基礎工事が19年8月30日から2カ月弱、建て方工事が19年11月12日から12月6日まで。大工造作、内部・外構工事を行い、20年3月7日に竣工。戸建て住宅の建設期間とほとんど変わらない工期で完成させている。設計はポラテック事業推進部一級建築事務所、技術協力としてポラス暮し科学研究所が参加。施工はポラテック、ポラスハウジング協同組合など、ポラスグループ全体で新本社に取り組んだ。木の現(あらわ)しを多く用いて、それが外部から見えるようにカーテンウォールを採用。「木でできたビル」を訴求する。

 組み立て部材に木造住宅用の一般流通材を採用。住宅用プレカット加工機で生産した。今回はCLTを耐力壁として採用。通常は配置してビスなどで止めるが、今回はCLTに突起のホゾをつくり、梁(はり)に開けた穴に連結するだけで施工が完了する。合わせ柱の間にCLTを耐力壁として配置し、合わせ柱とCLTを梁で挟み込み、最後にアンカーで止めた。施工の効率化で総合的なコストの合理化を図った。

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