リモートワーク設備開発へ ジブンハウス 社会課題の解決目指す
住宅新報 2020年2月4日 号 10面

展示会で発表された「ポータル」のプロトタイプ
VR技術を軸に規格住宅の開発・販売を展開するジブンハウス(東京都港区、内堀孝史社長)はH2L(東京都港区)と共に、リモートワーク設備「ポータル」の開発・研究を進めている。1月23日、24日には東京ビッグサイトで開かれた展示会「DOCOMO Open House 2020」で、プロトタイプが公開された。
「ポータル」は19年7月に開催された「BodySharing×5Gアイデアコンテスト」で最優秀賞を獲得したもの。発案者である、ジブンハウスデザイン事業部プランナーの小野寺彩香氏は「当社が関わるべき分野は生活。勤務地が東京に一極集中しており、通勤のストレスに取り組むべきと考えた。課題解決のためにリモートワークを発達させたい」と説明する。
「ポータル」は高速・大容量、低遅延、多数接続(IoTデバイス)といった5G(次世代通信規格)の特徴を生かし、H2Lのボディシェアリング(体験共有)技術、AR、VRの技術を活用。身体の動作を伝達するVRデバイスや生体認証センサー、専用のパソコン、スキャニング、360度曲面ディスプレイを組み込み、従来のオフィスと同様の環境が家の敷地内に再現できる。人とロボットの身体感覚を共有化するボディシェアリング技術を活用すれば、遠隔地のロボットアームを操作することも可能。将来的には美容師や医者といった専門職での遠隔業務も構想する。

















