住宅業界の未来つくる ジブンハウス 都内でシンポジウム
住宅新報 2019年10月22日 号 18面

内堀雄平専務が事業方針を説明
高精細のVR技術を活用した住宅購入サイトの運営を展開するジブンハウス(東京都港区、内堀孝史社長)は10月16日、東京都港区の多目的ホール「スパイラルホール」で加盟店やパートナー企業などを対象にシンポジウムを開いた。今回で7回目の開催。
開会に際して、内堀社長は「当社が立ち上がって3年8カ月が経った。北海道から鹿児島まで113カ所に拠点を拡大した。5府県には、まだ拠点が立ち上がっていないが、何とか今期中につくりたい。地域密着は地域創生につながる」と抱負を述べた。
続いて、内堀雄平専務取締役が「当社が目指すのは住宅業界の未来をつくること。当社に関わる、すべての人たちに豊かな時間と自分らしい暮らしを提供していきたい」と述べ、事業方針について説明。事業のキーワードには顧客の創出、ブランド力の向上、営業促進の3つを挙げた。
今回のシンポジウムでは、住宅の新商品として「88A 2020」を発表。これはキュービックスタイル(Aシリーズ)、ミドルサイズの20年バージョン。テーマには「すこしのこだわり 感じる心地よさ」を設定した。
新商品は収納空間の増強、室内と庭のつながり、ペニンシュラ型キッチンの標準採用などが特徴だ。追加機能ではホームIoTを採用し、パナソニックの「AiSEG(アイセグ)2」を中核機器として導入する。新商品の取り扱いは加盟店で11月15日から、ウェブで12月2日からスタートする。
一方、新たな取り組みとして、開発中の新サイト「ジブントイロ」を紹介。これは様々な人たちの多様性を受け入れ、各自の自分らしい暮らし方にたどり着くことをサポートするウェブサイト。20年4月の運用開始を予定する。
規格住宅元年
同日には仮想住宅展示場「MY HOME MARKET(マイホームマーケット)」の楽天市場出店が発表された(関連記事=日本ユニシス 楽天市場に出店)。「マイホームマーケット」は加盟企業で19年度中に10社、3~5年以内をめどに500社を目指している。仮想住宅展示場は顧客がスマートフォンを活用してセミオーダー型の規格住宅を内覧・カスタマイズでき、住宅会社の営業コスト削減にもつながるもの。内堀社長は「ハウスメーカーも、地域密着の企業も、対象はミレニアル世代が70%を占めている。これまで(リアルな)住宅展示場からの切り替えができなかったが、今年は〝規格住宅元年〟になる」と展望した。

















