居酒屋の詩 (65) 秋風に浮き雲高く空澄みて 夕暮れのまち3軒もゆく
住宅新報 2019年9月3日 号 13面
連載: 居酒屋の詩

18年3月13日号で紹介した東京都北区東十条の「新潟屋」を再訪した。長谷工グループのセンチュリーライフが運営する介護付き有料老人ホーム「センチュリーシティ王子」を取材した帰りに立ち寄った。前回も長谷工の賃貸マンション「ブランシエスタ王子」を見学した帰りだった。両物件は一体開発されており、中庭を共有するユニークな設計。高齢者と若い世代の交流を意図したものである。
「新潟屋」には前回も今回も長谷工の人たちと一緒である。互いにここで呑むことを楽しみにしていたフシがある。それもそのはず、前回記事の見出しは「これまでで最高の店か」である。1本百円のモツ焼きと1合3百円の日本酒「越の誉」が絶品である。やはり酒は一人で呑むより皆で呑むほうが数倍楽しい。実は東十条にはほかにも心惹かれる店が多く、1軒で終わるのはもったいない町でもある。

















