11月からPV余剰電力買取 大和ハウス 他社の戸建てにも対応
住宅新報 2019年8月27日 号 10面

新サービスの仕組み
大和ハウス工業は11月1日から、太陽光発電システム(PV)の固定価格買取制度において買取期間満了(卒FIT)を迎える戸建て住宅のオーナーを対象に、余剰電力の買い取りと電力販売を行う新サービス「ダイワハウスでんき」の提供を開始する。申し込みは9月1日から受け付ける。
新サービスは10キロワット未満のPVが対象だ。同社に加え、他社の戸建て住宅オーナーにも対応する。同社の住宅オーナーの買取価格は1キロワット時当たり11.5円(税込み、年度ごとに改定)に設定。他社の戸建て住宅オーナーも同10円(同)で買い取る。
一方、同社の戸建てオーナーで、11月以降にエリーパワー社製などの家庭用リチウムイオン蓄電システムを新規購入した場合は、買取価格を国内最高値(同社調べ)となる同22円(税込み、契約日より1年間、2年目以降は同社の戸建てオーナーと同価格)に設定した。
同社は14年4月に特定規模電気事業者(PPS)の登録を行っており、法人向けに電力を販売してきた。電力販売ではPPS事業の拡大を踏まえ、同社の戸建てオーナー向け販売メニュー(各電力会社の単価より3%下げた価格、年度ごとに改定)と、他社の戸建てオーナー向けの販売メニューを用意する。
同社は再生可能エネルギーで事業運営に必要な電力を100%賄うことを目指す国際イニシアチブ「RE100」に参加しており、買い取った余剰電力の非化石価値は「RE100」加盟企業や環境意識の高い戸建てオーナーに販売。加えて、同社グループの工場や事業所などで活用する方針だ。

















