シニア向け分譲マンション第1弾 ミサワ 「アスマチ浦安」隣接地に
住宅新報 2019年8月20日 号 10面

完成予想模型
ミサワホームは、アクティブシニア向け分譲マンションの新ブランド「LUMISIA(ルミシア)」を展開する。その第1弾が20年2月に竣工予定の「ルミシア浦安舞浜」(千葉県浦安市東野、総戸数88戸)。この物件は同社初、浦安市初のシニア向け分譲マンション。着工は19年1月。入居開始は20年3月を予定。設計・施工は同社の関連会社である大末建設が担う。
8月9日には浦安市のマンションギャラリーで説明会を開催。佐藤徹執行役員は「『ルミシア』は自由で、いつまでも元気という想いを込めた。これからの人生100年時代の中で介護施設とは異なる、新しい舞台を提供したい」と抱負を述べた。
ミサワはまちづくり事業を「ASMACHI(アスマチ)」のブランド名で展開。同社、浦安市、医療法人社団やしの木会浦安中央病院、京葉銀行の四者で協定を締結し、「スマートウェルネス拠点整備事業」として複合施設「アスマチ浦安」の建設・運営、浦安中央病院の移転を進めた。「ルミシア浦安舞浜」は「アスマチ浦安」と浦安中央病院に隣接する。
交通アクセスは東京メトロ東西線浦安駅、JR京葉線新浦安駅から専用シャトルバスで各10分。JR京葉線舞浜駅からバスで10分・最寄りのバス停から徒歩2分の立地。
敷地面積は4553m2、延べ床面積7679m2、地上4階建ての鉄筋コンクリート造。間取り・戸数は1LDKが28戸、2LDKが60戸(専有面積42~90m2)。価格は3580万~1億円。5月下旬から販売を開始しており、説明会の時点で問い合わせは約500件。88戸のうち1割程度が契約済みで堅調に推移している。20年2月の竣工を踏まえ、同年12月までの完売を目指す。
ミサワは住み替えで発生する住宅の買取再販も視野に入れる。また、京葉銀行は「ルミシア浦安舞浜」専用の特別金利でリバースモーゲージローンを提供する。
住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される「地域包括ケアシステム」が整備されており、豊田通商(名古屋市中村区)が提供するIoT活用の健康管理システムも導入される。
更に、24時間体制で生活を支援するライフコンシェルジュサポートや安否確認、ゴミ回収、買い物代行など様々なサービスを提供。料理教室ができるレストラン、カラオケや演奏が楽しめるAVルーム、大浴場や貸し切りで利用できるプライベートスパといった共用施設を配備し、入居者同士の交流を促す。
ミサワは今後、「ルミシア」で23年までに都内や関西で3事業(「浦安舞浜」除く)を展望。1事業当たり100~150戸の規模で進めていく構えだ。

















