脚光浴びる木のストロー アキュラH 年内の量産化を視野に
住宅新報 2019年8月20日 号 10面
海洋プラスチックごみ・脱プラが環境問題のテーマとなる中、木のストローの提案で脚光を浴びるアキュラホーム(東京都新宿区、宮沢俊哉社長)。スライスした木材を巻いてつくるストローは世界初の試み。環境対策のアイテムとして、G20(金融・世界経済に関する首脳会合)の会場やワークショップ、イベントなどで引っ張りだこだ。8月7日、8日には「こども霞が関見学デー」にも参加した(関連記事参照)。木のストローは「AQURAS(アキュラス)」として商標登録出願中。普及促進を視野に、量産化への動きも見せる。
製作の発端は昨年7月の豪雨。被災地を取材した環境ジャーナリストの竹田有里氏が間伐材の問題に着目し、木材のストローを発案。竹田氏の相談を同社広報課の西口彩乃氏が受けた。西口氏は「当社は木造の住宅会社ではあるものの、ストローの会社ではない。当初はできるかどうか悩んだ」と振り返る。
宮沢社長は木を使う会社の立場から趣旨に賛同。西口氏は製作手法を考える中で、鉋(かんな)掛けをヒントにスライス材活用に至った。木のストローはザ・キャピタルホテル東急が今年1月に試験導入を実施し、プラスチックストロー廃止の流れの中で、大きな反響を生み出した。


















