(14面からの続き) 悪条件克服し快適な住まい実現
住宅新報 2011年10月11日 号 13面
建物を建てるべき敷地の南、東、北側には隣家が迫り、光と風をどう取り込むかが最大の眼目となった。
玄関を入ると、建物の奥まで廊下状の土間が続く。ここではトップライトが効果を発揮しているが、1階の空気は不思議に涼しい。空間が一種の緩衝装置として働いているのだろう。
パブリックスペースは2階に配置。居間に接した大きなバルコニーでは、奥様丹精のバラやデュランタが花を咲かせている。階段に面した一面を壁で仕切らず、バルコニー側も開け放すことが多いため、室内は十分に開放的だ。

















