両面テープでパネル施工 スリーエム 作業者の負担軽減
住宅新報 2019年7月30日 号 14面
スリーエムジャパン(東京都品川区、スティーブン・ヴァンダーロウ社長)は8月1日から、新製品「3M VHBテープ Y―4800―12 建築パネル仕上げ用」を発売する。これはビスや溶接の代わりに自動車のエンブレムやスマートフォンのガラスパネルの固定などに使用されている両面テープ「VHBテープ」の技術を建築パネルの施工に応用したもの。
新製品の発売により建築内装分野への本格参入となるが、7月23日の発表会でテープ・接着剤製品事業部マーケティング部の金子健太郎部長は「VHBテープは変形に対して追従し、振動を吸収する機能を併せ持つ。屋外で使っても耐久性は高く、防水やシール機能も持つ。新製品は建築市場が抱える人手不足、仕上げ工程の納期管理に寄与できる」と抱負を述べた。
新製品は接着剤の工程を減らし、大幅に工期を削減。約100m2の内装パネル施工の実証実験では、従来2人で2日かかっていた作業が1日に削減された。施工の際には決められた長さを貼るだけなので、外国人労働者や複数の作業をする多能工が内装作業を引き受けるケースでも安定した施工品質を実現する。


















