エクステリア好調で増収見込む YKKAP 4月に品質本部設立
住宅新報 2019年3月19日 号 16面

堀社長
YKKグループは3月5日、東京都千代田区の本社で経営方針説明会を開いた。
YKKAP(堀秀充社長)は18年度に、日本国内では開口部リフォームの需要創造、ビルにおける防火個別認定品への対応準備などを進めてきた。海外では米国西部での営業展開、中国での大手不動産開発市場への提案強化などを実施してきた。特に窓の高断熱化では、樹脂窓化率(住宅用窓販売セット数に占める樹脂窓の構成比)が18年度で24%を計上。19年度では27%を計画し、20年度での33%達成を展望する。
18年度連結業績(推定)では、エクステリア・リフォーム関係が好調で売上高は4300億円(前年比3.0%増)。営業利益は221億円(同0.2%増)、売上高営業利益率は5.2%(同0.1ポイント減)を見込む。
営業利益の増減内訳はプラス面が売上増で29億円、価格改定で37億円、製造コスト減で32億円、その他で16億円。マイナス面では市況価格変動で30億円、原材料・資材の高騰で58億円、販売管理費増で25億円となる。
19年度は従来の路線を強化、深耕していくが、4月に品質本部を設立し、サプライチェーンに関するすべてのプロセスでの品質確保・向上を進める。堀社長は「昨年、住宅の個別認定品で仕様違いなどがあった。部門ごと(の管理)では限界があるのではないかと考えた。全社的に〝横串〟をしっかり刺せる組織が必要。外注品もしっかりチェックできるようにしたい」と方針を述べた。

















