家製協 2千人がスマートマスター挑戦 住宅業界からの受験も増加
住宅新報 2019年3月12日 号 18面

試験開始を待つ受験者
家電製品協会認定センター(森拓生センター長)は3月3日と6日、両日合わせ延べ51会場で第6回「スマートマスター」試験を実施した。同試験は「スマートハウス」に対応した人材養成を目的に同協会が16年9月から実施しているもので、今回は約2000人が受験した。
試験科目は「スマートハウスの基礎」「スマートハウスを支える機器・技術の基礎」の2科目で、マークシートによる筆記試験。過去5回で資格取得者は約5700人。
森センター長は「今回の試験で(資格取得者が)累計6000人を超えるだろう。全都道府県で947カ所(3月3日現在)ある『スマートマスターに相談できる店・オフィス』も1000カ所を超える」と予想。「『スマートハウス』普及のために家電業界だけでなく、エネルギーや住宅産業と三身一体で進めていく必要がある。今回の受験者は3割程度が非家電分野で、住宅関係ではZEHビルダー登録の地方工務店や建築会社からの受験者が増えている」と説明した。認定センターでは有資格者拡大のために、今後も住宅関係の業界団体に資格取得を働きかけていく考え。
認定センター公式ウェブサイト(https://www.aeha.or.jp/nintei-center)のマイページで、4月10日に試験結果を個別に通知する。資格の認定・発効日は5月1日となる。次回の試験は9月を予定する。
4月下旬にはテキスト『スマートマスター2019年版』の発刊を予定する。日本が目指す社会「ソサエティ5.0」を詳述すると共に、「スマートハウス」が具現化する暮らしのサポートやサービスの内容も盛り込む。
「スマートマスター」と共に、第36回となる「家電製品アドバイザー」「家電製品エンジニア」の試験も実施。3資格合計の受験申込者数は約1万3000人。18年度の年間受験者数(9月と3月実施)は2万7000人を超え、01年の現行制度発足以来の最高人数を記録している。

















