体験記 環境省・ZEH宿泊事業 快適も使用電力は超過
住宅新報 2019年2月19日 号 10面
今回の宿泊施設は亀有にある3階建て、築浅の集合住宅の1室。同事業は全国的に展開しているが、マンションタイプは亀有の施設のみであり、体験希望者の注目は高いという。積水ハウスは新築戸建て住宅のZEH比率で76%(17年度)。累積普及棟数は3万5881棟(18年3月末現在)と日本最多の普及実績を誇る。同社は3階の1室をZEH提案のためのモデルルームとして整備した。
施設の間取りは2LDKで専有面積は74m2。太陽光発電パネル(4.4キロワット)で発電すると共に、壁、床、天井は高断熱仕様。窓ガラスには遮熱断熱ペアガラスを採用し、外気の影響を防ぐ。玄関からクローゼットを通り寝室に行けるようにするなど室内の回遊性を高めているが、これが室内の空気循環を促す仕組みにもなる。
記者は2月12日午後5時にチェックイン。HEMSで確認すると、当日の発電量は15.3キロワット時。室内は暖房なしで16℃、外気は7℃であり、内外差は9℃だ。室内であまり寒さを感じないのは本当にありがたい。


















