シンポジウムで〝建築〟考察 立教大の大和ハウス寄付講座
住宅新報 2019年2月5日 号 10面

立教大学社会デザイン研究所は1月21日、大和ハウス工業寄付講座「文化の居場所を考える 21世紀の文化の容れ物―変容するビルディングタイプ」のシンポジウム(写真)を同大学池袋キャンパスで開いた。同講座は18年度、「公園/広場」「オフィス」「ホール/劇場/アートセンター」「ミュージアム」「リノベーション」など8つのテーマで開催してきた。
シンポジウムは同講座の締めくくりとして開かれたもの。東北大学大学院の五十嵐太郎教授がビルディングタイプへの考察を行い、コーディネーターが各講座テーマの振り返りを行った後にスタートした。パネリストとして、同研究所の中村陽一所長、五十嵐教授、建築家の西田司氏、日本大学短期大学部の山崎誠子准教授が出席。司会進行は同研究所の高宮知数研究員が務めた。
西田氏は「(講座の)後半は社会や経済の動向、政治、家族のあり方など、実際の議論は社会デザイン的な話になっていたというのが立大で行う価値」と指摘し、中村所長は「建築を学んでいる人と、人文社会学的なことを学んでいる人では、同じ講座を聞いていても見方が違ったのではないか。それがこの講座の魅力と課題」と講座を振り返った。

















