AIエアコンを発売 富士通ゼネ リモコン機能も一新
住宅新報 2018年12月11日 号 14面
富士通ゼネラル(川崎市高津区、斎藤悦郎社長)は来年1月下旬から、AIを活用して各家庭の快適さに対応する無線LANアダプター内蔵エアコン「nocria(ノクリア)」Xシリーズを順次発売していく。
同シリーズは、通常の運転中に部屋の暖まりやすさ、冷えやすさをAIが学習。気象データも踏まえ、翌朝の冷え込みや、熱帯夜などを予測し、起床時刻や帰宅時刻に快適な室温となるタイマー予約の提案をスマートフォンに通知する。部屋の特徴に合わせ、指定時間に設定温度となるように、運転開始時間を判断する。更に運転中に暑さ、寒さを判断して温度を変える操作も学習し、居住者の気づかないうちに快適な空間を実現する。
また、リモコンも一新する。画面の上で手を左右に振るだけで運転のオン・オフが可能な新形態。本体はテーブルなどへの据え置きタイプとし、細かな操作は画面にタッチする方式を採用する。室内機との通信には、国内家庭用エアコンとして業界初となる「Bluetooth」方式を採用しており、部屋内のどこに置いても操作内容や室内温湿度などの情報を高い安定性で送受信できる。
加えて、カビ菌や細菌の洗浄から除去まで対応する同社独自の「熱交換器加熱除菌」と、部屋全体を快適な温度にする気流制御「デュアルブラスター」も搭載する。
同シリーズのAIは、同社が蓄積したエアコンに関するデータと、富士通研究所が30 年以上研究している人工知能の技術を融合して開発。学習・予測制御の役割では富士通のAI技術も活用している。
同シリーズは8機種。来年1月下旬に5機種、同2月下旬に3機種を投入する。価格はオープン。

















