遺すということ 家財整理・特殊清掃の現場 (上) 思い出を探す遺品整理業 問われる健全性
住宅新報 2018年10月23日 号 1面

横浜では不動産会社や家主向けに、セミナーを開催した(写真提供/家財整理相談窓口)
家財整理業界には今、これまでの技術を生かして活路を見出そうと、この業界に必要な技術やノウハウもなく安易に、クリーニングや引っ越し、運送、葬儀業界などから新規参入する業者が増えている。これに比例するようにトラブルが多発している。主に委託料金に関わる金銭面が多い。
家財整理の作業では、廃棄物処理法の大枠の法制度があるものの、自治体の処理施設能力の違いもあって、そもそも委託料金に定価はなく、業界としての公的資格や全国統一のルール化も進んでいない。家財整理業者側の〝いい値〟で委託金額が決められているのが実態だ。
この問題に一石を投じようと、家財整理を手掛けるエコアース(神奈川県藤沢市)では、IT化による独自の取り組みを始めた。委託料金の透明化に乗り出したのだ。

















