東京圏、穴場地区が上昇 荒川区、足立区に熱視線 マイナーイメージ払拭か 便利な交通手段が共通項
住宅新報 2018年10月9日 号 11面
東京圏住宅地の上昇率トップだったのが、荒川-2「荒川区西日暮里4の19の9」(住居表示、以下同)。国土交通省鑑定評価員のコメントでは、「上野東京ライン開通など都心方面へのアクセスの良さから住宅地としての選好が強まっており、特に鉄道徒歩圏では強い需要が見られることから、地価が上昇している」とあるが、これはご愛嬌。西日暮里は上野東京ラインは通っていない。
そもそも営団地下鉄千代田線の西日暮里駅をつくる時に、山手線にも乗り換え駅をつくりたいということで、地下鉄に遅れること1年4カ月後に国鉄の西日暮里駅ができたという背景がある。現在は東京メトロ千代田線、JR山手線、同京浜東北線のほか、日暮里・舎人ライナーも通る、昔から交通には便利な土地だ。本紙に連載しているトータルブレインのマンション最前線でも、イメージが渋谷、世田谷などの城南地区に比べて劣る感があったが、位置関係を見ても、東京駅からの距離はおおむね同じで、通勤に便利と分析している。


















