立大で「文化の居場所」考察 大和ハウス寄付講座 後期スタート
住宅新報 2018年10月2日 号 18面

「劇場」テーマに開講
大和ハウス工業の寄付講座「文化の居場所を考える 21世紀の文化の容れ物-変容するビルディングタイプ」の後期が9月26日、立教大学池袋キャンパスで始まった(写真)。同講座は立大社会デザイン研究所(中村陽一所長・立大21世紀社会デザイン研究科教授)のプロジェクトに協賛するもの。
後期の第1弾は「ホール/劇場/アートセンター」がテーマ。コーディネーターは同研究所の高宮知数研究員が務め、講師に劇作家・演出家の佐藤信氏、ゲストに仙台高等専門学校教授(建築計画・文化施設運営)の坂口大洋氏を招へいした。
坂口氏が「劇場の系譜に向けた一考察」を発表した後、3者が鼎談(ていだん)。劇場と顧客との関係、スタッフや俳優の育成、街中とのつながりなどが語られ、佐藤氏は「ビジョンが大きな問題。地域における文化の理念や地域ごとのモノに対する感性を十分に咀嚼(そしゃく)するアカデミズムと実際家の協同が今後必要になる」と鼎談を締めくくった。
今後は▽10月15日に「ミュージアム」▽11月12日に「リノベーション」▽12月3日に「シェア/サードプレイス」▽12月17日に「ビルディングタイプ20世紀~21世紀」▽来年1月11日に「居場所」――をテーマに開催。いずれも開講時間は午後7時~9時で、場所は立大池袋キャンパス。
公開シンポジウムも来年1月下旬に開催する予定だ。

















