中国向け室内エアコン新商品 世界初、可動式吹出口搭載 富士通ゼネラル
住宅新報 2018年9月11日 号 10面

両サイドに可動式の吹出口を搭載
富士通ゼネラル(川崎市高津区、斎藤悦郎社長)は8月31日から、天井埋め込み型室内機の両サイドに可動式の吹出口を搭載したマルチエアコン用室内機(写真)を中国向けに発売する。可動式吹出口の搭載は世界初の試み(8月29日現在、同社調べ。一方向天井カセットタイプで)で、特許も出願中だ。
ダクトタイプの吹出口から出る気流は前方向のみのため、部屋全体に気流が行き渡りにくいという課題があった。同社は前方向だけでなく、左右両側にも吹出口を設け、任意に向きを変えることで、部屋全体に気流を届ける室内機を開発。可動式吹出口の噴き出し角度は個別に設定でき、設置場所や家具の配置に対応し、柔軟な風向設定もできる。同商品は4機種で、室内機の寸法は高さ200ミリ、幅1240ミリ、奥行500ミリとなる。
熱交換器の2分割、送風ファンの複数化によるレイアウト一新、吸込口の拡大といった「新・送風機設計」で、通風ロスを大幅に低減。業界トップの低消費電力(8月29日現在、同社調べ。中国向け5~7キロワットクラスの一方向天井カセットタイプで) を実現。

















