3年計画で捕捉率向上へ 優良ストック推進協 新会長に阿部俊則氏
住宅新報 2018年9月11日 号 10面

阿部新会長
優良ストック住宅推進協議会は8月31日、東京都千代田区の如水会館で会見を開き、事業状況を報告。同日の理事会で和田勇会長(積水ハウス相談役)の後任として新会長に阿部俊則氏(積水ハウス会長)が選出された。同協議会は大手ハウスメーカー10社が協力し「スムストック」のブランドで過去に供給した既存戸建て住宅の流通促進に取り組んでいる組織。
阿部新会長は「当協議会は今年6月で丸10年が経った。少子高齢化、気候変動、自然災害、空き家の大量発生といった課題に真摯(しんし)に向き合い、優良ストックをつくっていくのが業界の役目」と語り、「建て替えとリフォームを両輪に住宅ストックの性能や品質を改善し、既存住宅の流通市場を大きくしていきたい」と抱負を述べた。
同協議会は17年10月に一般社団法人化、同年12月には特定既存住宅情報提供事業者団体登録制度(安心R住宅制度)の第1号登録団体となっている。17年度(スムストックの年度は7月~翌年6月)の成約数は1740棟(前年比107%)。同ブランドを販売するための資格「スムストック住宅販売士」の登録者数は累積で6103人(18年6月末)を数える。一方、「安心R住宅」では4月~7月で48件に標章を付与。スムストック専用瑕疵保険の件数では大幅な伸びを示しているという。認知度・ブランド力向上のために、3月には公式ウェブサイトの大幅なリニューアルも実施した。

















