東京銭湯(東京都品川区) 新設サイトで〝風呂なし〟物件紹介 風呂がなくても、銭湯がある
住宅新報 2018年8月21日 号 11面
東京銭湯は、従来からウェブメディア『東京銭湯‐TOKYO SENTO‐』で銭湯の魅力を伝えてきた。元々、同社企画部長で不動産仲介フィールドガレージに在籍する鹿島奈津子氏による「魅力や楽しさを伝え、応援したい」との純粋な想いから〝好きが高じた〟のが始まりだ。
昭和の香りが残る銭湯は今や、内風呂の普及や後継者不足を背景に廃業が続く。それを身近で感じ、一つでも多くの銭湯を残したい。風呂なし物件に皆が住めば、利用者が増えて銭湯が残っていくのではないか。その思いつきが〝風呂がないんじゃない、銭湯があるんだ〟の発想となり、今回の新設サイトにつながった。物件の一般情報と共に「最寄り銭湯」までの徒歩分数も併記。物件の室内は当然としても、「銭湯の中まで内見できる」(鹿島企画部長)のがユニークだ。内風呂ならぬ、「MY(自分の)風呂」となる銭湯の状況を確認できる。


















