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スタンダード会員限定コンセプトホーム「五世代」 LIXIL住研 〝百歳時代〟に新提案

住宅新報 2018年8月21日 号 10面

住まい・くらし
  • LIXIL住研の今社長

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 住宅フランチャイズチェーン事業を展開するLIXIL住宅研究所(東京都江東区、今城幸社長=写真)はこのほど、五世代4世帯の家族が元気に暮らすコンセプトホーム『人生100歳時代の未来住宅~五世代』を発表した。08年以降、社内シンクタンクのキッズデザイン研究所で実証・実験を行い、これまでに6棟のコンセプトホームを発表。環境問題や人口減少など社会問題の解決を見据えた住まいの形として提案する。

 『五世代』では、各世代に合ったユニット(独立スペース)に住みながら、一つ屋根の下に小さなコミュニティを形成して相互扶助できるように(1)4世帯がつながる家、(2)IoTで進化する家、(3)からだを鍛える家、(4)未来に受け継ぐ家――という4つのコンセプトを掲げる。(1)では五世代の家族が団らんを楽しめる「コネクティング・フロア」を家の中央に設置し、各世帯が暮らすユニットはライフステージに合わせて4分類される。例えば高齢者世代向けのユニット1にはあえて階段を設置し、日常の生活の中で足腰を鍛えられる機会を創出。また、働き盛り世代のユニット3ではワンフロア内に浴室・トイレ・キッチンを設置し将来的に空きが出た場合、簡単な間取り変更によって賃貸物件としての活用や民泊での利用も想定している。

 このほか、外出時の防犯確認や家電製品の遠隔操作、子供の運動能力向上や高齢者の健康促進、災害時のエネルギーの自給自足など、〝人生100歳時代〟に求められる住まいの実現を提案している。設計を担当した建築家の中山眞琴氏(nAナカヤマアーキテクツ代表)は「各世帯の生活スペースにレベル差(段差)を付けることで緩やかなつながりと『公と私』を提供。廊下を巨大化してLDKに仕立てたコネクティング・フロアは吹き抜けにすることで、採光の確保と開放的な居場所を実現した」と振り返る。

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