木杭の軟弱地盤補強で評定取得 飛島・住林・ミサワ 小規模建築物向けに
住宅新報 2018年8月21日 号 10面

飛島建設本社での説明会
3社は8月9日に飛島建設本社で説明会(写真)を開いた。日本の国土は沖積平野が約10%を占め、人口の約49%が集中。地盤は地下水位が浅く軟弱で、粘性土、有機質土、砂質土などに分類される。砂質土には「丸太打設液状化対策&カーボンストック(LP―LiC)工法」を開発し、既に運用済みだ。
LP―SoC工法は粘性土や有機質土が対象。飛島建設土木事業本部プロジェクト統括部の沼田淳紀部長は「常時の軟弱地盤対策として要望が大きいため、開発に力を入れてきた」と開発背景に言及した。
木杭は50年代頃まで多く使われてきたが、戦前・戦後の森林資源の枯渇、鉱物など地下資源の利用拡大などであまり使われなくなった経緯がある。その一方、一般的に木杭の鉛直支持力は、同形状のコンクリート杭や鋼管杭に比べて大きいものがある。そうした状況を踏まえ、3社はLP―SoC工法の共同開発を進めてきた。

















