LIXILがユニセフと協業 簡易式トイレをアフリカで展開
住宅新報 2018年8月14日 号 12面

ホール事務局次長(左)と瀬戸社長
ユニセフ(国際連合児童基金、ニューヨーク、ヘンリエッタ・フォア事務局長)とLIXIL(東京都千代田区)は、世界の子供たちの衛生環境の改善に向けて新しいアプローチで取り組むグローバルパートナーシップ「Make a Splash! みんなにトイレを」を締結した。水と衛生の分野でユニセフが結ぶ初のグローバルな「シェアードバリュー・パートナーシップ」で、日本企業とのこうしたパートナーシップの締結は初めてとなる。同社の低価格な簡易式トイレ「SATO」をまずはエチオピア、タンザニア、ケニアの3カ国において、マーケット主導型で展開する。
同パートナーシップ締結について7月26日に合同記者発表会が開かれ、ユニセフのシャネル・ホール事務局次長(写真左)と同社の瀬戸欣哉社長(写真右)があいさつした。
ホール事務局次長は、「不衛生な水と劣悪な衛生環境による下痢性疾患で、一日に800人近くの子供が亡くなっている。また、3人に1人が安全で衛生的なトイレを使用できず、女性の生活や学校での生活まで脅かされている。民間企業とのパートナーシップによりローカルに合った衛生的で経済的なトイレを持続的に提供していきたい」と述べた。

















