明大大学院生が最優秀賞 ポラス 学生建築コンペ
住宅新報 2018年7月3日 号 10面

最優秀賞受賞の浜本氏、山元氏、早坂氏(左から)
ポラス(埼玉県越谷市、中内晃次郎代表取締役)は6月21日、ポラテック(埼玉県越谷市)のウッドスクェア大会議室で、「道からはじまる、これからの家」をテーマにした「第5回学生・建築デザインコンペティション」の公開審査会を開いた。
486点に上る応募の中から学生5組が公開審査会に進出。最優秀賞には浜本雄也氏、山元隆志氏、早坂覚啓氏(写真左から、明治大学大学院理工学研究科)の作品「道的エネルギーの現像―揺らぎうる境界風景―」が輝いた。「従来の家を構成する要素をフラットにして再編集」(山元氏ら)することで、個人が必然的、偶発的に関わることが可能になり、有機的に道、家、まちを再構成するという壮大な構想に基づいた作品だ。優秀賞には丸山航氏、勝山滉太氏(東京理科大学大学院工学研究科)の「コドモしか入れないフォリーのある街」が受賞している。
審査員からは「今の若い学生たちがコミュニティに対してどうアプローチしてくるのか非常に興味があった。自分では発想できないものがあり、逆に勉強になった」(ポラスガーデンヒルズ設計担当の安藤欣司氏)、「一等案はある種の多様性をどうつくっていくかというのが問題で、複数の人間で案をつくることが功を奏したと思う」(東京大学生産技術研究所教授の今井公太郎氏)という講評が寄せられた。

















