三菱地所H フレーム開発で大開口実現 グリーンの効果提案も
住宅新報 2018年6月5日 号 10面
三菱地所ホーム(東京都港区、加藤博文社長)は5月28日、永福和泉地域区民センター(東京都杉並区)で商品発表会を、浜田山住宅公園(同)で内覧会を開いた。
加藤社長は「消費増税に向けての駆け込みや反動減が想像できるが、大きな穴をつくらないように、いろいろな商品を打ち出したい。そして様々な社会課題を解決しながら、マーケットやお客様の要望に応えたい」と抱負を述べた。今回の発表は▽プレカット集成材を用い、二対の壁柱と梁、隅柱を専用金物で組み合わせた同社オリジナルの3次元木質ラーメンフレーム「3Dティンバーフレーム」、▽建物と植物(グリーン)を一体で考える空間デザイン「ボタニカル リラクゼーション」、▽国産FSC(森林管理協議会)認証材の標準採用(2×4メーカーとして初)、▽「定額制戸建リフォーム」発売――となる。
従来の一般的な2×4工法で連続開口を計画する場合、開口幅は4メートル以下。4メートルを超える場合にはコーナー部に90センチメートル以上の耐力壁を設置する必要があった。しかし、「3Dティンバーフレーム」を耐力壁線上に採用すれば、水平過重を壁柱が、鉛直過重をラーメン架構が受け止め、最大8メートルのコーナー部連続両面大開口の設置が可能。制約が多い都市部でも3次元的な採光と通風により、開放的な住空間が構築できる。同フレームは初年度で20棟程度の受注を見込む。


















