60歳からの住宅ローン【リ・バース60】累計申請件数1万件突破

様々な不動産情報が盛り沢山!

スタンダード会員限定積水化学 グループ総力挙げ複合開発 埼玉朝霞市で住宅330戸など

住宅新報 2018年5月29日 号 10面

住まい・くらし
  • 「社会課題の解決目指す」と語る高下社長

    1 / 2「社会課題の解決目指す」と語る高下社長

  • 街区の全体イメージCG(提供=積水化学)

    2 / 2街区の全体イメージCG(提供=積水化学)

 同プロジェクトは、約7万3400m2の工場跡地に、積水化学住宅カンパニーの「セキスイハイム」約130戸の戸建て分譲住宅をはじめ、約200戸規模(詳細は未定)の集合住宅、商業施設などを整備する大型複合開発。街区の名称は「スマートハイムシティ朝霞(仮称)」で、東武東上線朝霞駅から徒歩22分の立地となっている。

 同計画地では3月に戸建て住宅エリアの造成工事を着工しており、19年春に戸建て住宅の分譲を開始し、20年に全体の完工と街開きを予定している。事業規模は「連結売上高ベースで130億円程度を想定」(同社)。商業エリアには、同県本庄市に本部を置くホームセンター「カインズ」が出店し、スーパーマーケットやテナントエリアも設けたフロア構成とする予定だ。

 また敷地内には、集会所などの共用施設を備えた「ミートアップエリア」や、アスレチック公園などの「ヘルスケアエリア」といった公共空間を配置。地域コミュニティの活性化と健康増進を図り、街の付加価値の向上を狙う。

強みの化学製品を採用

 事業名の「セーフ&サウンド」は〝無事息災に〟という意味を持つ英語の慣用句から命名。安心・安全や環境対応、快適さ、サステナブルな街づくりなどをコンセプトとした。そこで街区全体のデザインに加え、建物や設備の品質にも気を配っている。

 まず戸建てについては、同社の強みとする高耐久な工業化住宅で統一するだけでなく、大容量太陽光発電システムに加え、独自開発のHEMSと蓄電システムで省エネ性能を高める。

 更に同社が力を入れるのは、見えない地下部分も含めたインフラ整備だ。高下貞二社長が同日の記者会見で「現中期経営計画の『SHIFT』が示すIとF、つまりイノベーションとフロンティアを体現する」と語ったように、同計画地には同社の研究開発中の製品や技術などを積極的に実装し、最先端の街づくりを目指していく。

 特に〝目玉〟として同社が挙げるのは、ゲリラ豪雨対策として導入される雨水貯留材「クロスウェーブ」。これは国際的な催しで、日本企業による優良な事例として紹介された製品だ。そのほかにも、高耐震・高耐久性ポリエチレン管で水道とガスの供給を支え、電線地中化のため電力・通信ケーブル保護管を活用するなど、様々な最新技術を採用している。

 設備などのハード面だけでなく、サービス面でも差別化を図る。スマートセキュリティ企業のセキュアル(青柳和洋代表)と協業し、先端技術を駆使した「スマートタウンマネジメント」のプラットフォームを共同開発。各戸のホームセキュリティに加え、街全体のセキュリティや利便性向上と共に、データの収集・分析を行って新たなサービスの開発にもつなげる計画だ。

 高下社長は「同プロジェクトは、社会課題の解決を目指すサステナブルな街づくり。ここで立ち上げた新技術などは、今後全国で展開するセキスイハイム分譲地などでも展開していく」と方針を述べた。

 

求む!買取物件 価値ある中古不動産の売買はムゲンエステート住宅新報別冊 不動産テック.BIZ Vol.14 最新号発行 不動産×ITの最新トレンドをお届け会員会社(賛助会員を含む)のプレスリリースを一元的に集約・掲載する情報発信サイト マンション管理プレスリリースセンター

関連サービス