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スタンダード会員限定ミサワ 浦安に複合商業施設オープン 「アスマチ」ブランド第1弾

住宅新報 2018年4月10日 号 10面

住まい・くらし
  • 竣工を祝いテープカット(前列右から2人目が磯貝社長)

    1 / 2竣工を祝いテープカット(前列右から2人目が磯貝社長)

  • 「ASMACI浦安」外観

    2 / 2「ASMACI浦安」外観

 ミサワホームは3月28日、千葉県浦安市東野地区に複合商業施設「ASMACI浦安」を竣工、オープンした。この施設は同社、浦安市、医療法人社団やしの木会・浦安中央病院、京葉銀行の4者協定に基づき昨年1月に着工。国が支援する「スマートウェルネス拠点整備事業」として地域包括ケアシステムの構築を目指したもの。同社のまちづくり事業ブランド「ASMACI(アスマチ)」「ASMACI MAISON」として第1弾の位置付けになる。ブランド名「ASMACI」には「明日(アス)を楽しく、明日(アス)を元気に」の思いを込めた。

 竣工オープン当日は関係者によるテープカット後に、竣工祝賀会を開催した。事業主として浦安中央病院の高須信美院長は「浦安の地域住民に対して、医療を中心に介護、生活支援、子育てなどの一つの核になれれば」とあいさつ。同社の磯貝匡志社長は「私たちの子供、孫、ひ孫が今後50年間、幸せな社会を迎えられるかは共働き世帯、高齢者世帯を支えていけるかにかかっている。浦安は『ASMACI』の第1弾。こうした形のまちづくりを全国各地に広げていきたい」と抱負を述べた。

 来賓として浦安市の内田悦嗣市長は「東野地区は浦安市の真ん中。この施設があるということが市民の安全・安心、暮らしの豊かさにつながることを確信している」と祝辞を述べた。京葉銀行の熊谷俊行頭取は「施設を拝見して、この拠点はこの地域の活性化につながっていくと確信している。今回の取り組みは全国的に見ても、有数の地域包括医療システムの一つと見ている」と実感を披露した。

 「ASMACI浦安」は、医療・介護・保育・商業・安心・住居などの機能を備える。敷地面積は1752.64m2の地上6階建て。同社が所有し運営していく。1、2階には、調剤薬局一体型コンビニエンスストアや銀行ATM、小児科クリニック、高齢者の身近な相談窓口の役割を担う浦安市の地域包括支援センターが入居した。

 また、子育てがしやすい環境づくりとして、認可保育所や浦安中央病院が運営する病児・病後児保育室も設置。地域の安全・安心拠点として警備会社も施設内に入居するなど多世代が安心して生活できる地域の拠点施設の機能を備えた。

 建物3~6階には、賃貸マンション「ASMACI MAISON浦安」(1LDK14戸、2LDK14戸)を配置した。隣接する浦安中央病院(5月7日に移転開業を予定)との一体利用が可能だ。同社は移転後の病院跡地を取得し、地域拠点として活用する考え。

 更に、同社は南側に隣接する約4800m2の敷地も取得。アクティブシニア向け分譲マンション(約90戸を予定)を11月に着工する計画だ。「ASMACI浦安」の利便性やにぎわいに加え、浦安中央病院が隣接する安心感が得られるという立地を生かし、活力のあるコミュニティや多世代の交流が期待できるまちづくりを進めていく。

 この分譲マンションでは、部屋の電球交換や宅急便の取り次ぎなど生活支援サービスを提供する「ライフコンシェルジュサポート」や、入居者同士のコミュニティ活性化を図るための庭園や大浴場など共用部を充実させる方針だ。

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