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スタンダード会員限定大和ハウス 有明エリアでマンション開発 タワマンとの差別化図る

住宅新報 2018年3月27日 号 20面

住まい・くらし
  • 完成予想図外観

    1 / 2完成予想図外観

  • つなぐラウンジ

    2 / 2つなぐラウンジ

 大和ハウス工業は3月17日、東京都江東区有明の湾岸エリアに建設中の分譲マンション「プレミスト有明ガーデンズ」のモデルルームを地下鉄月島駅前にオープンした。同マンションは地上15階建て、敷地面積6213m2、建築面積2488.58m2、延べ床面積2万3442.5m2。販売開始は6月中旬、竣工は20年2月下旬、入居開始は20年3月下旬を予定。総戸数は258戸、専有面積55.90~82.60m2。間取りは2LDK、3LDK、4LDK。予定最多価格帯は6500万~7500万円台となる。

 モデルルームの開設に先立つ同16日には記者内覧会を開催。同社東京本店マンション事業部第二事業部の永井壮部長は「〝モノ〟ありきから〝コト〟ありきに、住まいも変化してきているのではないか。お客様に再度、住まい方、暮らし方、過ごし方をしっかりと提案したい」と方針を説明した。

 同マンションの立地は東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)有明テニスの森駅から徒歩2分、東京臨海高速鉄道(りんかい線)国際展示場駅から徒歩10分。銀座から4.2キロメートル圏と都心へのアクセスが良好。今後も19年運行開始予定のバス高速輸送システム、20年3月に開通予定の環状第2号線などで発展が見込まれるエリアだ。

 また、20年3月には飲食店・コンベンションホール・ホテルなどを備えた大型商業施設のオープンも予定。東京オリンピック・パラリンピックに向け、競技場や関連施設も建設される。

 湾岸エリアでは、非日常の眺望を提供するタワーマンションが主流だった。同エリアが住む場所、人が集まる場所に変化しつつある状況を踏まえ、同社はタワーマンションとは異なる差別化戦略を採用した。

 同マンションの開発コンセプトにはデンマークのライフスタイル「Hygge(ヒュッゲ)」を採用。デンマークは日照時間が短く、室内での過ごし方に知恵を持つ国。同国の考え方をベースに、同マンションでは心地よい空間やインテリアを提供し、過ごし方を提案。1階の共用スペースでつながる場所には計860m2を超える大きな庭を2つ配置。共用スペース「つなぐラウンジ」にはカフェ、ライブラリー、キッズルームを設ける。2つの庭と共用スペースで多世代の交流を促す。

 3月初めからウェブサイトなどで同マンションの情報を提供。湾岸エリアでの住み替え検討者など約1500件の資料請求があり、3月17~18日のモデルルーム見学会は満席。同マンションへの関心は高まっている。

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