ニッソウ 東証プロに新規上場 「小さい仕事を嫌がらずに」
住宅新報 2018年3月6日 号 12面

ニッソウの前田社長
不動産物件を対象にリフォーム業を展開するニッソウ(東京都世田谷区、前田浩社長)は2月26日、東京証券取引所TOKYO PRO Marketに新規上場した。リフォーム専業会社の上場は同社が初めてという。
同社は87年1月に個人事業として創業。法人化は88年9月。16年10月には神奈川、17年3月には埼玉にそれぞれ営業所を開設している。直前期(17年7月期)で売上高15億5100万円、営業利益9900万円、経常利益8500万円、当期純利益6000万円。売上高はここ数年、毎年伸ばしており、18年7月期で16億8100万円を見込む。
上場日に東証で会見した前田社長は「当社は街のリフォーム屋。不動産管理会社、街の不動産屋さんが得意先になる」と述べ、「小さい仕事が多いが、そういう仕事からも確実に利益が出せる仕組み、ノウハウをつかんでいる。小さい仕事を嫌がらずにやることで、大きな仕事が取れるということを知っている」と自社の強みに言及した。
今回の上場は知名度を上げることで今後の業績拡大、優秀な人材の獲得につなげるのが目的。現在、全国12カ所に協力店を持つが、今後は県庁所在地を中心に50カ店にまで拡大する目標を持つ。更に千葉への直営店出店や、海外では香港、台湾、シンガポール、上海への進出も展望している。前田社長は「日本では原状回復が確立されているが、海外では原状回復の概念がない。当社がその第一人者として海外に進出することでイニシアチブを取りたい」と抱負を述べた。

















