三井ホーム 「ヒュッゲスタイル」新発売 ミレニアル世代中心に販売
住宅新報 2018年3月6日 号 12面
三井ホーム(東京都新宿区、市川俊英社長)は3月1日、シンプル・高性能・コストパフォーマンスに優れた新商品「NATURAL 〝HYUGGE〟 STYLE」(ナチュラル ヒュッゲ スタイル)を発売した。ヒュッゲはデンマーク語で、人と人との触れ合いから生まれる居心地のよい時間や空間を意味する。商品コンセプトは「もっと家を楽しむ」で、新しいライフスタイルを提案する。
新商品の主要顧客はミレニアル世代。1980年代から2000年代初頭に生まれた同世代は堅実で基本性能を重視し、無駄を嫌う傾向がある。新商品は初めて戸建て住宅を購入する顧客を想定した。
開発では、モノ消費からコト消費への移行、共働き世代の増加、DIY・リノベーション市場の拡大といった時代背景を考慮。同社はミレニアル世代に関するアンケート調査を全国的に実施。更に1都3県を対象に住宅に関する調査、千葉県柏市での調査やワークショップ開催などで市場環境を把握し、顧客ニーズを吸収してきた。
「ヒュッゲ」全体のエクステリアデザインは自然を身近に感じる要素を取り入れたオープン外構。建物外観にはシンプルなフレームデザインを採用し、間口は狭く、細長い敷地にも対応。内装はシンプルな空間をベースに、iPADや間取り作成ツールで顧客が家づくりを楽しみながら検討できるように工夫を凝らした。
同商品はベースプランの間口と奥行きで金額を固定。設計工程、工場のパネル生産ラインを省力化、コストパフォーマンスの高さを生み出す。
ライフスタイルの提案の一つとして、エントランスとリビングを一体化したテラスリビングを採用。住居のウチとソトを緩やかにつなぐ空間を提供。自転車の手入れや、ペットと過ごすスペース、趣味の空間として様々な用途の活用が可能だ。
厳選されたモノを楽しむ傾向を持つミレニアル世代の指向に対応し、モノが見える「魅せる収納・魅せるキッチン」といった趣向も凝らした。また、自分で作成・修繕を行うDIYへの意向を踏まえ、顧客の要望に応じて、無塗装の壁を用意する。家族で壁塗装、飾り棚の取り付けなどを楽しむことも可能だ。
同商品は同社のプレミアム・モノコック工法を採用しており、高い断熱性・気密性能を提供。更に太陽光発電システム(3キロワット)を標準装備。ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)への対応もできる。
本体価格(消費税抜き)はプロトタイプ・延べ床面積33坪で1980万円から。
新商品は柏周辺エリアでの先行販売。千葉県、埼玉県を中心にエリアを拡大し、この1年間での販売目標を100棟に設定している。



















