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スタンダード会員限定長谷萬カスタムH 木のぬくもりを伝える 東京・品川で完成見学会開催

住宅新報 2018年2月27日 号 8面

住まい・くらし
厚さ3センチのスギ床材の調湿や断熱効果により、室内を快適に過ごせる

厚さ3センチのスギ床材の調湿や断熱効果により、室内を快適に過ごせる

 今回披露した物件は、オーナーの好意を受け、同社ブランド「ぬくもりの家」の標準仕様として、一般に公開した。

 構造は屋上のある木造2×4工法3階建て。減震装置で地震対策を施した。特長なのは、快適性を高める木材と自然素材の融合にある。

 床板には、一般的な厚みの2~3倍となる厚さ3センチで、幅15センチという同社オリジナル寸法の国産スギ無垢材を採用し、その端材は括りつけの本棚などにも利用した。経年すれば0.7ミリ程度に表面を薄く削ることができるため、「当初の風合いや肌合いを蘇らせることもできる。木材の扱いに自信のある当社だからこその強みを生かしている」(同社営業企画部の岡田剛士氏)。

 このスギ材は乾燥方法にこだわり、天日乾燥の後に中温乾燥し、断熱性や保温、調湿といった「木の本来の効果を一層引き出す工夫を施した。年間を通じ、冬場も素足で温もりを感じながら快適に過ごせる空間になる。また、木の香りでリラックス効果も演出している」(岡田氏)。

 塗り壁も特長だ。100%自然素材とし、珪藻土・漆喰・天然沸石・断熱ビーズを均等配合して塗装。保湿・調湿効果に期待でき、この珪藻土を袋詰めして床下にも配置するなど、室内の調湿効果を高めている。白色の壁面にはポイントなる黒色のアクセントウォールも取り入れた。

 同社では、「一世紀に渡って木材にこだわり、製材、加工、納入までの一貫体制を整えている。この優位性を生かし、木のぬくもりを十分に感じてもらえる住まいを提供していきたい」(同社東京営業本部東京営業部の家老正弘氏)と話す。

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