職人減見据え工業化促進 大型ロボット多数導入で省力化 セキスイハイム工業・近畿事業所 見学誘致で訴求力向上
住宅新報 2018年1月30日 号 11面
近畿事業所は、近畿一円を中心に積水化学工業の鉄骨ユニット戸建て住宅「セキスイハイム」を供給するための生産工場だ。敷地面積は約2万8000m2、18年1月現在の従業員数は282人。
積水化学の住宅の最大の特徴は、同事業所をはじめ全国8拠点の工場で生産される箱状の「ユニット」を組み合わせて戸建て住宅を建築することで、高度に機械化・自動化された工場による品質水準と生産合理化を強みとしている。同事業所の生産量は年間約1万9000ユニット、5分に1ユニットのペース。戸建て住宅1棟当たり標準で13ユニットを使用しており、住宅としての年間供給量は約1500棟となる。
大手ハウスメーカーのプレハブ住宅は、それぞれに一定段階までを工場で加工してから現場で建築するが、積水化学の鉄骨住宅は特にその工場内加工の比重が高い。そして15年の工場リニューアルでは、大型ロボットの導入で更なる機械化を図ると共に、生産ラインを集約して従業員の作業効率の向上を目指すという目的が大きいかった。


















