事業を引継ぎ、不動産学校も経営 名古屋駅前ビルなどに経営集約 むさし企業(愛知県名古屋市)
住宅新報 2017年11月21日 号 19面
「日本では3代で家業は持ち崩すといわれますが、私が父から会社を引き継いだときには、まさにそれを地で行く状況でした」と笑みを浮かべながら語るのは、むさしコーポレーショングループの「むさし企業」横山篤司社長だ。
同社の創業は昭和8年。初代が名古屋駅前に「旅館むさし家」を開業した。それから不動産賃貸業などを経て、現在までに至り、その歴史は80年を超える。戦後には名古屋駅前に10階建てのオフィスビルを構え、名古屋の発展にも大きく貢献した。
しかし、その後00年代を迎える頃から時代の変化に押され始める。時を同じくして相続問題なども持ち上がり、窮地に陥った会社は一気に衰退を早めていった。


















