ジブンハウス×日本ユニシス VR住宅展示場の概要を発表 オープンは18年3月
住宅新報 2017年11月7日 号 10面
住宅購入サイトの運営や住宅チェーン事業を手掛けるジブンハウス(神奈川県川崎市、内堀孝史社長)と情報システム開発・販売大手の日本ユニシス(東京都江東区、平岡昭良社長)は11月1日、都内の恵比寿ガーデンプレイスでVR(バーチャルリアリティ=仮想現実)を活用した住宅展示場事業「マイホームマーケット」について、共同発表を行った。
同事業は、インターネット上の仮想空間に複数の住宅メーカーや工務店などのセミオーダー規格住宅商品を展開し、ユーザーが自由に閲覧して購入できるという仕組みだ。ジブンハウスが展開している「スマートフォンによる戸建て住宅販売」を発展させ、ネットワークシステムやクラウドサービスに強みを持つ日本ユニシスと共に、新たな住宅購入のプラットフォームの創造を目指す。同事業のサイトのオープンは、18年3月1日を予定している。
同事業では、ユーザーは仮想の展示場の中で気になった家を自由に見て回り、基本的な仕様を高品質なVRで確認し、一部の設備や建材などについてはオプションを選んでその場で見積もりの作成まで行える。その内容で購入手続きを進めたい場合や、具体的な相談などがある場合には、出展企業に直接電話やメールで問い合わせて検討を進められる。
そしてこれらの検討作業を、ユーザーがスマホ上で好きな時に行うことができるため、展示場出展コストの大幅軽減と共に、営業や商談にかかる時間やコストについても削減が期待できるとしている。
内堀社長は「価値観の多様化した現代から先は、『ユーザー主導の時代』が来るのだと思う」と語る。ICTの活用により、購入する側が好きなタイミングで主体的に住宅購入を検討できるサービスとして、同事業を展開するという考えだ。
また続いて日本ユニシスの多勢正英氏が同事業の詳細を説明し、「ライフスタイルをイメージできる提案」に力を入れるコンセプトを示した。更に、「オプション選択」では協力企業の提供する家具などを選択できるという仕様も紹介して、「家自体だけでなく、住宅関連商品の販売にもつなげられる仕組み」とVRのメリットを語った。



















