積水ハ「βシステム」を刷新 非住宅など多用途で提案強化
住宅新報 2017年11月7日 号 10面
既存の「βシステム構法」は97年に発売された商品で、柱の位置や間取り、窓位置などの自由度が高く、それまでの重量鉄骨造と軽量鉄骨造の長所を併せ持った構造。今回開発された新構法では、従来のH形鋼を並列に2本重ねて一体化した形状の柱「WHコラム」と、梁(はり)「WHビーム」を新たに採用している。
強度向上で提案力強化
「コラム」では柱の集約による太さと独自の形状により、地震や台風などの水平荷重に対し1本当たりの強度を従来比2.5倍に向上させた。そのため、プランにより異なるが、建物全体の柱の本数を平均で約25%削減することが可能となり、窓などの開口部をより大きく設定できることで設計の自由度を高めている。また柱の量を減らすことで、建物全体の重量を低減する効果も持たせた。


















