「年末の大掃除」は半数どまり リンナイ調べ 8割は「中掃除」でカバー 背景には住設性能の向上も
住宅新報 2017年10月31日 号 10面
日本の年末の恒例行事の一つ、大掃除。しかし近年ではライフスタイルや住宅設備機能などの変化から、年末に大掃除を行わない家庭も増えているという。住宅設備メーカーのリンナイ(愛知県名古屋市、内藤弘康社長)が行った調査によれば、昨年末に大掃除を行った人は51.9%で、約半数にとどまっていることが分かった。大掃除自体を実施しなかった人は34.1%で、他の時期に実施した人は12.2%。
その一方で、大掃除まではいかないが、普段よりも少し念入りに手の届かない所などを掃除する「中掃除」を行うかどうかの設問では、8割以上の人が行うと回答。頻度については、3カ月に1回以上行う人が53.9%と過半数となっている。「中掃除」を行う理由では、「まとめて大掃除をすると大変だから」「中掃除をすると汚れがたまりにくいから」といった回答が多かった。また、掃除に適している季節については「秋」が44.1%で最も高く、「春」24.9%、「夏」10.2%で「冬」は8.9%と四季の中で最低だった。
大掃除で最も面倒に感じる場所(複数回答)は、「キッチン(換気扇・レンジフード)」が最も高く60.0%。2位が「窓・網戸」33.5%、3位が「キッチン(コンロ)」29.6%で、大掃除の際にはキッチン周りが負担になっている様子がうかがえた。

















