三菱地所ホーム 屋内に緑取り込む提案 横浜に新モデルハウス
住宅新報 2017年10月24日 号 10面
新モデルハウスの最大の特徴は、室内空間の中央に本格的な植栽を取り込んだ「グリーンガーデン」だ。土地面積が限られるため庭スペースを十分に確保できない都市部などのほか、「住まいに緑は欲しいが、虫や雑草への対処は避けたい」といったニーズへの対応を狙う。加藤博文社長は「グリーンには人の気持ちを癒やし、リラックスさせる効果があるが、どちらかといえば通常は脇役的な存在だと思う。それを今回はあえてセンターに置き、家族と共にグリーンが育っていく家を目指した」と語る。
この「グリーンガーデン」は、リビングの隣に設けた6畳ほどのスペースの床を下げ、鉢植えの樹木を配置したもの。そこにフェイクの植物や木材チップなどを加え、管理の簡便性や虫の対策、重量の抑制などを図っている。また採光の関係から植栽の上の天井にはLED照明と光幕による「光天井」を設置し、負担なく屋内に緑を取り入れられるよう工夫を凝らした。
また同社は国産木材の採用を推進しており、通常の商品でも構造材の50%程度は使用しているが、今回は国産のスギ材やヒノキ材、アカマツ材やカラマツ材を使って使用率を80%に拡大。また同社初の試みとして、一部にCLT(直交集成板)も採用するなど、素材へのこだわりも盛り込んでいる。


















