ブルースタジオが設計監理 代々木公園に木造2階建ての保育施設 「まちぐるみの保育を」
住宅新報 2017年10月17日 号 16面
9月30日、ブルースタジオ(大地山博社長)が設計監理した「まちのこども園代々木公園」の完成内覧会が行われ、関係者500人以上が集まった。運営するのは「まちぐるみの保育」を提唱し、地域に開かれた保育園・こども園を目指すナチュラルスマイルジャパン(松本理寿輝社長)。128人定員の保育所型認定こども園(0歳から満6歳まで)として、10月1日に開園した。
建物は、木造2階建ての1時間準耐火構造。敷地面積873.80m2、延べ床面積871.23m2。明治神宮の豊かな森に隣接する代々木公園の原宿門を入ってすぐの丘に立地する。江戸時代以前から「原宿村」と呼ばれた農村集落の外れに位置することから、デザインは小高い丘の上にたたずむ大きな農家、大屋根に守られた日本家屋をイメージしたという。
ブルースタジオの大島芳彦専務は「リノベーションというまちの使い方をデザインする手法で、まちのこども園の特徴である、誰もがアクセスできる地域社会との接点として囲炉裏のある土間空間を設計。一方で、大きな屋根というセキュリティラインを明確にし、子供たちの安全も確保した。漆喰や大谷石、無垢のヒノキなど本物の素材と、背後の森に触れながら、子供たちが成長していく姿を想像してほしい」と語った。


















