グッドデザイン賞 大賞候補にサルハウス 陸前高田の統合中学新校舎
住宅新報 2017年10月10日 号 10面
日本デザイン振興会は10月4日、「17年度グッドデザイン賞」の受賞作品を発表した。今回の審査対象数は4495件(前年比410件増)で、そのうち1403件(同174件増)が「グッドデザイン賞」を受賞。更に最優秀賞である「グッドデザイン大賞」候補として、一級建築士事務所のサルハウス(東京都渋谷区)が手掛けた「陸前高田市立高田東中学校」が選ばれた。
同作品は、東日本大震災で被災した3つの中学校を統合した新校舎。学校機能の充実に加え、被災した住民にとっての〝地域の居場所〟を意識した建築で、図書室や多目的ホールをエントランスに配置するなど、地域に開かれた設計デザインを心がけている。
サルハウスの日野雅司代表取締役は「災害に際して、デザイナーに何ができるのかを考えた結果生まれたデザイン。この賞を通して、災害にどう対処していくかを広く考えてもらえれば」と語る。


















