ポラスG中央ビル管理 本拠地越谷に新店舗 地域発展受け体制強化
住宅新報 2017年9月12日 号 10面

「ルームスポット」のブランド名で展開する同社新店舗
ポラスグループで不動産の賃貸物件管理や売買・仲介事業などを手掛ける中央ビル管理はこのほど、埼玉県越谷市に新店舗「新越谷西口営業所」をオープンした。管理戸数約2万1000戸の同社が、同グループの本拠地・越谷での事業拡大を目指して開設した23番目の拠点だ。
同新店舗は既存の「南越谷営業所」に程近く、東武伊勢崎線新越谷駅を挟んだ場所に出店。駅前ロータリーに面した路面店であり、実際に8月下旬のオープンから店頭を見て訪れた新規来客数にも「手応えを感じる」(川島茂男新越谷西口営業所長)という好立地だ。
担当エリアは、新越谷駅から隣駅である蒲生駅までの区間のうちの西側エリア。当面は、「南越谷営業所」の管理する約1400戸を分担し、半分ずつ管理していく予定となっている。
川島所長は「新越谷駅の西口付近は現在人口が増えているエリアで、賃貸事業のカバー範囲に厚みを持たせると共に、物件探しのニーズを取りこぼさないためにも重要な位置」と狙いを話す。近年はネットでの物件検索から来店する人が増えているものの、今でも高齢者などを中心に、直接店舗に飛び込んで物件を探すケースは多いという。
しかしもちろん、立地に甘えているわけにはいかない。同社としては初の試みとして、新店舗ではこれまで本社勤務が中心だった売買担当社員を店舗に常駐させ、一般顧客との接点を増やす体制とした。また地域のオーナーを定期訪問し、管理会社の切り替えを促す営業スタッフも増員して、営業・提案力の強化を図っていく。
中長期的な目標として、23年に2店舗の合計管理戸数を現在の約4割増となる2000戸まで引き上げる計画だ。将来的な人口減少に伴う競争激化も視野に入れ、同グループの賃貸事業の中核を担う同社として、各事業の拠点が集まる同市の強みを生かして足場を固めていく意図もうかがえる。川島所長は今後の抱負として、「これからも地域の物件の入居率を高め、オーナーの経営に貢献していきたい。それが使命だと考えている」と思いを語った。

















