建て替え率4年ぶり増 建築費増加傾向続く 住団連・16年度戸建て注文住宅実態調査
住宅新報 2017年9月5日 号 10面
住宅生産団体連合会はこのほど、「16年度戸建て注文住宅の顧客実態調査」報告をまとめた。調査エリアは首都圏、名古屋圏、大阪圏と札幌、仙台、広島、福岡、静岡の各地方都市圏。有効回答数は4292件。
同調査によると、戸建て注文住宅の平均的な顧客の世帯年収は897万円で、前年度よりも29万円増加している。住宅の建築費は平均3454万円で同84万円増加し、建築費と土地代を合わせた住宅取得費は平均4755万円で、同じく84万円増加。
一方、自己資金は平均1318万円で同82万円減少、贈与額は平均1167万円で同4万円増加、借入金は平均3893万円で同198万円増加となっている。同連合会は「世帯年収が増えたものの、建築費・住宅取得費も増加しており、そのため自己資金が不足している分を、借入金と贈与額を増やすことで対処している状況が読み取れる」としている。

















