積水ハ「セキスイハウスA型」を公開 築後54年 唯一の完存建築 プレハブ住宅初の国登録有形文化財
住宅新報 2017年9月5日 号 10面
日本初の「プレハブ住宅」とされる、積水ハウスの原点「セキスイハウスA型」。その唯一の完存建築(同社調べ)である、築54年の「山崎家及び臼井家別荘」が昨年、プレハブ住宅として初めて国の有形文化財(建造物)に登録された。報道陣向けの見学会が8月28日に開かれた。
同別荘は63年、長野県軽井沢町の別荘地に建てられたもので、当時同社に勤務していた山崎氏と臼井氏が共同で所有し、主に避暑のための別荘として使用していた建物。50年以上にわたり、両氏とその家族が継続的に清掃や補修、メンテナンスを行いながら使ってきたことで、現在も極めて良好な状態を保っている。屋根部分など、一部では改修工事を施しているものの、基礎や躯体をはじめ、内外装についてはそのほとんどが建築当時の姿を残している稀有な事例だ。
建物自体は17年3月から同社が譲り受けて所有しているが、引き続き両氏が管理人としての役割を兼ねながら使用している。


















